残業0へ☆夢を叶える時間術

30代病院勤務・管理栄養士が、夢を叶える時間節約術を日々考案・実践し、分かりやすく説明しています。私の実践する時間術を使って仕事の効率を上げれば、残業が0になります。空いた時間で、家事や育児を余裕をもって行えたり、資格取得や副業をして収入アップも叶えられます。

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士試験対策・勉強方法について

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こんにちは♪『まるいも』です。

いつもご訪問ありがとうございます。

   

管理栄養士の他に何か資格を取りたいと考えている方も多いと思います。

私は回復期病棟で仕事をするようになってから、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士資格を知り、自分の知識を増やすために受験しようと思いました。

 

今日は私がおこなった試験対策や勉強方法について記事にしていきたいと思います。

 

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士について

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士とは

 

(認定水準)

第5条 医師、歯科医師あるいはそれに準ずるものによる摂食嚥下リハビリテーション計画を理解し、それに従って摂食嚥下訓練を実施すると共に、その経過や結果を指示者に報告する能力を有し、同時にリスク回避に関して必要な知識と技能を有することを認定水準とする。この水準は摂食嚥下リハビリテーションの基本要素として、摂食機能療法実施時の要求水準を十分に超えるものを想定し、本学会の特色である関連多職種の知識と技能の共通部分を明示するものである。ただし、本認定によるリハビリテーションの実施は、職種ごとに規定された法的制約を超えるものではない。

(一般社団法人日本摂食嚥下リハビリテーション学会HPから引用)

認定士資格を保有しているということは、摂食嚥下リハに関連する知識と技術をもっているが、職種ごとに規定された法廷制約を超えられるものではないということですので、管理栄養士は認定士の資格があっても吸引などの医療処置を行う事は出来ません。

 

あくまでも、摂食嚥下障害についての知識が学会の認める水準をクリアしていることを示してくれる資格です。

 

しかし、医師・歯科医師・看護師・STと患者さんについて相談したり、カンファレンスに参加する場合は、摂食嚥下障害についての知識が必要なので、勉強して損のない内容だと思います。

 

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士受験資格

(認定士試験受験資格)
第2条  認定士試験受験資格は以下の3項をすべて満たすこととする。

(1) 本学会会員歴が、受験年の7月31日において、2年以上であること。

(2) 摂食嚥下に関わる臨床または研究歴が、受験年の7月31日において、通算3年以上であること。

(3) 日本摂食嚥下リハビリテーション学会インターネット学習プログラム(以下eラーニングという)全課程の受講を修了していること。

(一般社団法人日本摂食嚥下リハビリテーション学会HPから引用)

 

学会員になるのに、職種・年齢・性別は問われず、誰でも会員になることが出来ます。

入会金はなく、年会費が5,000円かかり、2年以上学会に所属する必要があるので、受験資格を得るまでに10,000円かかる計算になります。

新卒さんだと3年臨床経験が必要になるので、15,000円ですね。

eラーニングを受講するのに別費用はかかりません。

他の学会と比較するとリーズナブルな年会費だと思います。

 

私がおこなった試験対策

  • 本格的な勉強は約半年間
  • 勉強はほぼ毎日、子供が夜寝てからの22時~25時頃まで
  • 図書館やカフェには行かず、自宅で勉強
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会eラーニング対応の問題集は未購入
  • eラーニングを全部印刷して章の最後の問題を繰り返し解く
  • 複雑な章はノートに何度も書き写して暗記
  • 気管切開患者での留意点と気管カニューレの種類については別資料でも勉強

 

私の勉強法は「書いて覚える」の一択です。読むだけで覚えられたらどんなに楽かと思いますが、その方法は私には無理なので、ひたすら書きまくっていました。回り道はありません…。ノートは⇩こんな感じです(笑)

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 eラーニングの範囲が広いので、全体的に勉強すると時間がかかりますが、まずは一通り読んで後ろの問題を解くと、複雑で同じような言葉が並んでいて覚えにくい章がわかってくると思うので、そのような章を重点的に勉強すると良いと思います。

 

私はとにかく、「構造」と「生理」を何度も何度もノートに書いて覚えました(舌のAの部分を動かすのはこの筋肉とこの神経でとかです)。

あとは球麻痺と偽性球麻痺の違いとか、神経筋疾患、気管カニューレの種類(どのカニューレだと発声可能かとかです)、スクリーニング検査の種類、VE・VF読影も書いて覚えました。

きっとSTさんにとっては簡単な内容だと思うのですが、管理栄養士の私にとっては、やはり複雑で覚えにくい部分も多かったです。

 

試験問題

  • 問題は80問、時間は80分、マークシート方式
  • 5択(1つ選べ、2つ選べ、間違いを選べ、正解を選べ など)
  • 最終問題は症例問題

出題されたところ

 ※試験問題は回収されてしまいますので、覚えているところのみです。これ出たよなという範囲をざっと挙げてみました。

  • 舌の神経支配について
  • 唾液腺の種類と神経支配について
  • 5期モデル
  • 唾液の1日あたりの分泌量
  • 嚥下反射によっておこる一連の運動について(順序・かかる時間)
  • VEとVFの違い、メリット・デメリットについて
  • 小児の検査の要点について(麻酔をかける部位とか)
  • 声の印象から推測される生理的異常
  • 構音(発音)の印象から口腔・咽頭機能の状態を推測する
  • LSVT法について
  • 意識障害について(JCSのこととか)
  • 摂食嚥下能力グレード/摂食嚥下状況のレベルの違いについて
  • 増粘食品について
  • 食物物性・形態について

 

合格率・合格ライン

受験者数はおそらく490名、合格者数は397名なので、合格率は81%だったようです。自分が何点取れたのか、合格ラインは何点なのかは、全く発表されないようなので良くわかりません。

 

試験会場

「ウインクあいち」というビルで行われました。当日は他にも認知症学会の面接会場になっていたようで、とても混んでいました。

www.winc-aichi.jp

 

私は受付開始の1時間前に到着しましたが、1階にオープンカフェ・コンビニ前にベンチが何席かありましたが、すべて満席でした。

地下には何店舗かレストランがありましたが、一般の方も入れる店舗で、アルコールも出されるお店ばかりだったので、試験前に勉強する雰囲気ではないかなと思い、ビルの屋外の中庭のようなところにある石段で持参した資料を読んだり、ここでも書いて暗記したところを確認したりしていました。会場が寒かった時のために持参したホッカイロと、フリースブランケットが役立ちました!

次年度も「ウインクあいち」が会場でしたら、受付開始時間になってから行った方が席もあって良いかなと思います。

トイレは各階にありましたが、女性用はやはり混むので、会場に行く前に一度済ませておく方が良いかと思います。

試験会場の会議室は適温で、一人ひとりのスペースもきちんと確保されていて、快適でした。

 

合格後の手続き

 

合格後は、登録申請書の提出と20,000円の振り込みが必要です。それが完了すると、認定証が郵送されてきます。

 

資格取得してみて

勉強内容は、業務で行っていることも多かったですし、栄養の分野も試験範囲なので、有利だったと思います。しかし、似たような名前が多い「構造」と「生理」は暗記するのに苦労しました。

 

最近の管理栄養士の求人を見ていると、歯科医院からの求人が増加している印象を受けます。

訪問歯科で摂食嚥下障害についても診ている歯科医師の先生が増えてきているので、管理栄養士が摂食嚥下障害の知識を持っていることは、往診に同行して嚥下食についての訪問栄養指導をするというようなことも出来るようになるんじゃないかなと思い、近い将来増えてくるのではないかと睨んでます。絶対需要ありそう!

 

 

いかがでしたでしょうか。

資格取得を悩まれている方や、試験勉強をどこから手を付けようと思っている方の参考になればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございまた。